ＤＫさんともこみち（ムサシ）君

※以後「」はＤＫさん、『』はもこみち（ムサシ）君の台詞


『最近なまってるからそろそろ漁に出たいんだよな』
「お前、漁すきだからな～」
『なあ、ちょっと予行練習につきあってくれよ』
「おう」

『いや～、今日は絶好の漁日和だな』
「ああ、快晴だな」
『いや、台風上陸中だけど』
「日にちを選べよ！わざわざ嵐に立ち向かうなよ！」
『漁にはスリルが欲しいものだからさ』
「いいから快晴の日に行けよ」
『仕方ねえな』

『いや～、今日は絶好の漁日和だな』
「ああ、快晴だな」
『よっしゃ！船に乗り込むぞ！』
「おう」
『うおぁ！津波だ！』
「台風じゃねえか！天気を選べと言ってるだろ！」
『今の日本には冒険心が足りないと思うんだ』
「安全に配慮してくれ。ほら、快晴の日に行くぞ」

『いや～、今日は絶好の漁日和だな』
「ああ、快晴だな」
『よっしゃ！船に乗り込むぞ！』
「おう」
『あっ！お前はそっちの泥船な』
「こんなところで格差社会を見せるな！寂しいわ！」
『海の厳しさを身をもって知って欲しかったんだが』
「厳しさ余って天国行きだよ！」
『地獄だよ！』
「なお悪いわ！いいからちゃんとした船に乗せてくれ」
『ちっ、わかったよ』

『いや～、今日は絶好の漁日和だな』
「ああ、快晴だな」
『よっしゃ！船に乗り込むぞ』
「おう」
『そろそろポイントだ』
「俺、釣竿ないんだけど」
『えっ？お前女なの？』
「下ネタかよ！そういうのはいらないから釣竿くれよ」
『はいよ』
「こりゃなかなかの業物で・・・」
『Ｔシャツかけるのに丁度いいぞ』
「物干し竿じゃねえか！俺はこんなとこまで来て洗濯させられるのか！」
『はっはっは。何を言ってるんだ。それで海の猛者とタイマンだろ？』
「洗濯であってほしかった！」
『まあ、冗談だ。お前にはもっとふさわしい仕事がある』
「おいおい冗談かよ。びっくりしたぜ」
『とりあえず俺の釣竿の針の部分に刺さってくれるか？』
「エサじゃねえか！俺の人生の幕引きはエサか？」
『違うという発想が無えなあ』
「違えよ！輝かしい無限の未来を魚の腹に渡さないでくれますか！」
『ええっ！？』
「マスオさん的おどろき方をアナゴさん声でやるのは止めて！」
『ええっ！？』
「それはもういいよ！とにかくちゃんとした道具をくれい！」
『はいよ』
「ったくさっさとくれたらいいのに・・・なあ、この船には探知機みたいなのないのか？」
『海の男はそんな文明の利器にゃあ頼らねえのさ』
「おっ！こだわりだねえ・・・」
『そういや今日のニュース見てねえから携帯で見ておくか』
「早くも文明の利器を出してるじゃねえか。こだわりはどこ行った」
『木星あたりに置いてきた』
「大分遠いじゃない！だったら探知機つけてもよくね？」
『・・・予算が・・・さ』
「あぅ。それはごめん」
『マスオさん驚き方講座が高くてな』
「そんなどうでもいい理由で！？謝罪を返して！」
『おまっ！マスオさんを甘く見るな！』
「甘く見てるのはお前のことだよ！」
『ええっ！？』
「まあ、やると思ったけどね」
『うおっ！しまった！船が沈みそうだ！』
「マジか！一体何があった」
『船がどんどん溶けていってるんだ』
「泥舟じゃねえか！もういいよ！」


ショートＤＫさんともこみち（ムサシ）君　製作協力：ＤＫさん
「最近わからないことがあるんだが」
『ググれば？』
「グーグルに頼りすぎている昨今、我々は努力と言う概念を忘れ
てしまっているように思う」
『お前に努力があったときがあったのか？』
「あるさ。ヤフー検索をしてたときだ」　

＞ＤＫさん　ガチャフォースというものをそもそも知らないのでなんともいえない。・・・ググりたいところだが、努力という概念を忘れてしまうし