特攻

今回は、エレガント・ギルがこのブログのことを見て、
「パチンコのことはわからん」
と、うるさいので、パチンコが大体どういうものなのか？　を説明したいと思います。説明するほど難しいこと書いてましたか？

今回は、エヴァンゲリオン　最後のシ者を例に出していきます。まず、液晶に朝一だと、１・２・８で確か並んでたと思うのですが、数字を変動させ、数字が揃えば大当たり、また、赤数字は確率変動となります。確変すると、大当たり確率が約１/10になり、それが次回大当たりまで持続します。
数字を変動させるには、機体のまさにヘソの部分にあるヘソに玉を入れる、と。（ちなみに４個まで保留可能）
また、昔は保留は４が限界だったのですが、今は電チューに４保留を含め、８保留が可能になっております。
じゃあ、電チューって何？　って話ですが、ヘソの下にある部分です。機種によっては無いものもあるんですが、エヴァはあります。
確率変動中、時短中は電サポがつき、電チューが開くようになり、ヘソ、及び電チューに玉が入ると何個か（大体３個）もらえるので、確変中、時短中は玉があまり減らない、または、クギの調整によっては増えます。
さっきから時短時短って、時短って？　……確変図柄以外の図柄で大当たりした場合に突入するチャンスゾーンで、機種によってはこれより少なかったりしますが、ほとんど１００回です。この間は、電サポを受けられますが、確率自体は通常時（エヴァは１/３４６.８）になります。
例外として、最近の機種は潜伏確変という機能がついてることが多く、時短に入ったとみせかけて、実は内部的に確変している状態になることがあります。
通常時、エヴァの場合、６５％の確変突入率になりますが、実は図柄揃えて確変に入れる確率はこれより低いです。その原因が２Ｒ確変と呼ばれる、変動中になんらかの特定条件を満たすことで突入する、出玉なしの確率変動です。エヴァの暴走モードは突入契機が多いのですが、最も多いのは、チャンス目経由。１・３・５図柄が、順不同・ラインは不問で並べば２Ｒ確変です。この確変突入も大当たり内訳に入ってるので、実際に図柄揃えて確変できる確率は６５％も無いわけですね。
ただ、１回確変に入ってしまえば、電チューが開くことはさっき言ったとおり。で、２Ｒ確変は出玉なし……確変中に２Ｒ当たっても無意味ですよね？　そこで、大抵の機種に採用されてるのが、ヘソと電チューの大当たり内訳の差別化です。電チューでの２Ｒ確変率は３％くらいだったと思うので、確変中は６２％の確率で出玉ありの確変を引けるようになります。
とにもかくにも確変しないとお話にならないんですよ。
あとは、大当たりのラウンドについて。一般的なスペックの機種は、１回の大当たりで１５ラウンドの出玉放出が行われ、大体１５００個くらいの出玉を得ることが可能です。
この、一般的なスペックと呼んでるのが、ミドルスペック（通常時大当たり確率が１/３００～１/３５０くらい）
また、甘デジと呼ばれるライトスペックは大当たり確率が１/９０程度になりますが、出玉放出は５～７Ｒほどで、ミドルスペックの１/３程度になっています。
あと、ミドルの上をいくMAXスペックという確率１/４００程度、確変率８０％前後のスペックが存在するのですが、正直僕はあんまり好きではありません。当たり引けないんですよ。引いても意外と２連くらいで終わっちゃったり……

まあ、大体これくらいわかってれば十分でしょう。エヴァを例に出すって言いながら、ほとんど出ませんでしたね。